時給1020円の初老の旅路

初老のオヤジの人生徘徊記

コロナとお付き合い

実は一昨年より隠居生活を考えていた。ズルズルと定年延長に付き合ってサラリーマンを続けるつもりはないし、バイト上がりのなんちゃって正社員には、どんなに頑張っても、出世と退職金は無関係だから、ボロボロになって捨てられる前に自由への旅立ちと称して逃げ出す機会をうかがっていた。そこでコロナだ。天変地異、自然現象、流行病には逆らえない。されるがままに時間だけが過ぎ、感染はしなかったものの、気持ちがコロナチック?になってしまい、何も出来ない、する気持ちにもなれないで時間ばかり過ぎてしまった。特に抵抗もせず、受け入れる事も出来ず、程よい距離感でコロナと付き合い続けてしまった。結果、かもなく不可もないサラリーマン生活は続いている。否、限りなく不可に近づく老年サラリーマン生活が続いている。まさに、緊急事態だ。不要不急な行動はせずに、三密な深い思慮も出来ない。非情自体宣言だぁ。ともかく逃げないと!